
テスラのイーロン・マスクも愛読書だとかで、近年また人気となっているイギリスのSFコメディ小説。
モンティ・パイソンにも参加していていたダグラス・アダムスによるイギリスBBCのラジオドラマのノベライズ。シリーズ1作目。
銀河バイパス建設のため、地球が消滅してしまい、平凡な英国人アーサー・デントがたまたま友だちだった宇宙人フォードと宇宙でヒッチハイクすることになるSFコメディ。
日本語で読んでも英語で読んでも爆笑必至の名作。ブリティッシュ・ユーモア満載。
銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫) Kindle版

ダグラス・アダムス (著), 安原 和見 (翻訳)
星図にも載っていない辺鄙な宙域のはるか奥地、銀河の西の渦状腕の地味な端っこに、なんのへんてつもない小さな黄色い太陽がある。
出典元:「銀河ヒッチハイク・ガイド 銀河ヒッチハイクガイドシリーズ (河出文庫) Kindle版」から引用
この太陽のまわりを、だいたい一億五千万キロメートルの距離をおいて、まったくぱっとしない小さい青緑色の惑星がまわっている。この惑星に住むサルの子孫はあきれるほど遅れていて、いまだにデジタル時計をいかした発明だと思っているほどだ。
The Hitchhiker’s Guide to the Galaxy Kindle版

Douglas Adams (著)
For out in the uncharted backwaters of the unfashionable end of the Western Spiral arm of the Galaxy lies a small unregarded yellow sun.
出典元:「The Hitchhiker’s Guide to the Galaxy (English Edition) Kindle版」から引用
Orbiting this at a distance of roughly ninety-eight million miles is an utterly insignificant little blue-green planet whose ape-descended life forms are so amazingly primitive that they still think digital watches are a pretty neat idea.
ちなみに2005年に公開された映画の方もすごく面白かったので、こちらもおすすめ。